【掛川市】 三熊野神社大祭 夜巡行

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  • Опубликовано: 9 окт 2024
  • ※2019年2月8日、「三熊野神社大祭の祢里(ねり)行事」として「記録作成などの措置を講ずべき無形の民俗文化財」(国選択無形民俗文化財)に選ばれました。今後は重要無形民俗文化財に指定される可能性もあり、期待されるところです。
    文化審議会答申(重要有形民俗文化財の指定等)
    www.bunka.go.jp...
    静岡県掛川市南部の縣社「三熊野神社」の春の祭礼です。神社は聖武天皇(奈良東大寺を建立した天皇)の出生に関係し、「遠州(遠江国、静岡県西部)の熊野三山」のひとつとして熊野本宮大社を勧請(新宮は高松神社(御前崎市)、那智は小笠神社(掛川市)が該当)しており、出自と祭礼の神事「神子抱き神事」から子授けや安産には特にご利益があるとされています。
    祭礼では静岡県無形民俗文化財第一号となった「三社祭礼囃子」が奏でられ、静岡県西部の祭囃子に大きな影響を与えています。山車は「一本柱万度型」二輪屋台で、これは江戸時代に江戸の城下で行われていた古い形式を遺しており、地元ではこの山車を「祢里(ねり)」と呼んでいます。
    便宜上「夜巡行」として本楽(大祭最終日)の「地固め舞・田遊び(これらも静岡県無形民俗文化財)」奉納後の様子から収録しています。この年の奉納当番は「は組(中本町)」ですが、供奉順序一番の「ろ組(東本町):かめ割り小僧(司馬温公のかめ割り)」、二番「あ組(新屋町):神功皇后・武内宿禰」、五番「か組(河原町):川中島合戦」の三ヶ町の山車を主に取り上げています。
    途中小雨が降り、多くの山車がビニールで覆う対策をとっており、見栄えとしては少々残念ですが、風で旗や幕がよくなびいています。街道沿いの住居には紅白幕や提灯のほか「軒花(のきばな)」という飾り花を飾って祭りの雰囲気を盛り上げており、特に軒花の風習は静岡県西部一帯に見られる習わしです。
    山車登場 4:32
    千秋楽(手締めほか) 25:22
    ※祭り囃子を楽しんでいただけるよう、カットを長めに配置しています。

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